フードヒンジ
エンジンフードの開閉用の蝶番。内側のフードリッジレインフォースに装着される。
方式はフードヒンジの取りつけ位置によって、後ろヒンジ式と前ヒンジ式がある。後ろヒンジ式はロックし忘れなどで、走行風にあおられ、開くリスクはあるが、整備作業性と衝突時の安全性を重視され、後ろヒンジ式が多い。
前ヒンジ式はロックし忘れたでも、走行中空気にあおられてボンネトが開いたりすることはないが、衝突時にフード後端がウインドウガラスに突き刺さる可能性があるがあるため採用は少ない。
サイズ
100㎜~200㎜
構成
メインプレート、サブプレート、ピン、
材質
ハイテン材(高張力鋼板)
工法
プレス→表面処理(三価亜鉛メッキ→水素脆性除去ベーキング)