ステレオカメラ

このセンサー単独で自動緊急ブレーキ(AEB)や車間距離制御が実現できる。
水平画角約64度程度。ステレオカメラは左右の画像の立体視処理により、複数の立体物の大きさ、位置、速度を瞬時に検出する3次元外界認識センサー。白線や黄線などの車線の差異や、落下物、路面の凹凸をも的確に検出することが可能。先進運転支援システムのキーデバイスで、画像処理技術の進化で、前方の障害物や先行者も検知できる。

ステレオカメラの弱点は、距離が遠くなると距離の2乗に反比例して精度が落ちる。 10mの距離で±1㎝の場合、100mの距離では±100cmに落ちる。そのため、オートクルーズや、自動運転ではレーダーや、LiDARやミリ波レーダーを組み合わせて信頼性を向上させ、距離に関係なく±10cmの精度で測距できるようにしている。

サイズ
約200㎜

構成
ステレオカメラ2、電子基板、樹脂ケース、コネクター

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