車載Bluetooth用SoC

2.4GHz帯の無線方式Bluetooth通信に対応するワンチップIC 。通信インターフェース、メモリー、アンテナ、CPU(Bluetoothプロセッサー)を組み込んでいる。ECUの簡素化になる。

Bluetooth(ブルートゥース)は、近距離無線通信規格で、2.4GHz帯の無線周波数を利用した通信モジュール。 国際標準規格では、IEEE 802.15.1である。10m程度の近距離の通信規格で、消費電力が少なく周辺機器との接続に適している。ホビーラジコン用と同じ2.4GHz帯を利用しているため、無線免許認可が不要で利用できる。

<2020年モデル事例>

サイズ:12.5 x 20.0 x 2.9 mm

動作温度範囲:-40~+105℃

SoC構成
1.CPU:Bluetoothプロセッサ
2. メモリー:フラッシュROM(Bluetoothソフトウェア)
3. 入出力インターフェース
USB、Wi-Fiなど外部デバイスとの接続用のインターフェースを搭載。
4. 通信機能
Bluetoothなど各種通信プロトコルに対応し、ネットワーク接続やデータの送受信ができる。

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