エアバッグインフレーター

エアバッグインフレーター

窒素ガス発生装置。センサからの信号で電気式点火装置が作動、着火剤を介して窒素ガスを発生させる。インフレーターのガスはフィルターにより冷却してエアバッグが瞬間的に膨張する。

インフレーターの種類は扁平なディスクタイプと縦長なシリンダタイプがある。

運転席側はステアリング内に搭載されコンパクトである必要があるためディスクタイプ、助手席側は運転席より大容量なエアバッグが必要なため大容量が可能なシリンダタイプが使用される。シリンダタイプは長さを変えるだけで車種に応じてガス容量を変えられる利点がある。

画像はZF TRW Automotive製インフレーター(左)

運転席側:ディスクタイプ

サイズ:外径200㎜~300㎜

構成:ケース、電気式点火装置、着火剤、ガス発生剤、フィルター

助手席側:シリンダタイプ(大容量)

サイズ:長さ100㎜~200㎜

構成:ケース、電気式点火装置、着火剤、ガス発生剤、フィルター

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