クラッチスプリング

クラッチスプリング

クラッチカバー内部のプレッシャープレートを押し付ける役割。中央から放射状に切り込みを入れた皿ばねとなっている。クラッチペダルを踏まない状態では、クラッチカバーとフライホイールの中間にあるクラッチディスクがこの皿ばねの荷重によってフライホイールへ押し付けられ、一体回転する。クラッチペダルを踏むとレリーズベアリングが押され、皿ばねが反転し押し付け力を失いクラッチ解除となる。いわゆるネガティブ作動になっている。

画像はエクセディ製クラッチカバー 。

方式

ダイアフラム式皿ばね

サイズ

外径200mm~350mm

材質

バネ鋼 SK材

工法

プレス→熱処理、テンパーカラー

要求

疲労耐久性

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