コックピット
操縦席。
ナビゲーションの大型画面化や、ナビやオーディオなどの操作を行うタッチパッドなどスイッチ類のタッチパネル化が進み、接点スイッチ類が少なくなる傾向がある。タッチパネルは、指先によるスイッチ感触がなく、画面を注視しないと操作できないため、誤操作が多くなり、応答性も悪い。とっさの対応で安全性が低下しているとも言える。
高齢社会の進展から、高齢ドライバーが使うことも想定しなければならない。高齢ドライバーの心身機能、加齢による心身機能低下を考慮し、ドライバーの注意散漫状態を誘発しないように、スイッチ類の適正配置や、セカンドファンクションスイッチの廃止、モニターの利便性や応答性の向上など、ヒューマンインターフェースを十分考慮した設計が求められている。
サイズ
1000㎜
構成
インストメーター、シート、ステアリング、ステアリングコラム