トランスミッション操作のためのレバーの先端部分。
シフトパターンの記載が義務つけられている。
MT車の場合は常に、手に触れるため、人間が手に触れる部分のため、丸い、なめらかな樹脂製、木製、ウレタン樹脂製など手触りのよい材料が使用される。
AT車では誤操作を避けるためのシフトロックボタンの設置などMT車にくらべて大型化する。
また近年では、シフトバイワイヤーとよばれる電子化システムも増えている。トランスミッションとシフトレバーの機械的な接続がなくなり、シフトノブもMT車のシフトノブのような大きさになっている。
その場合、とくに危険なのはレバーポジションが戻ってしまう仕様で、直感的に、触れただけではどのポジションにいるのかわからなくなる。そのため、メーター画面等でポジションを確認しなくてはいけなくなり、安全性が犠牲になっている車両もあるので注意が必要。
サイズ50㎜~100㎜
材質:樹脂製、木製、ウレタン樹脂製など手触りのよいもの