クラッチリリースシリンダー

油圧式クラッチの場合に用いられるクラッチリリースシリンダー機構。クラッチマスターシリンダーとセットで使用される。油圧ブレーキと同じパスカルの原理で倍力またはストロークを増す。クラッチ付近にあり、
クラッチペダルを踏むとマスターシリンダ内部の油圧ピストンでクラッチフルードを移動させ、油圧はクラッチリリースシリンダー内部の油圧ピストンをストロークさせる。さらに、クラッチレリーズ機構(レリーズフォーク→レリーズベアリング)を作動させ、回転しながら加圧する。クラッチペダルから足を離すと、リターンスプリングによって元の位置に戻り油圧が開放する。

方式
シングルシリンダー(1系統式)

サイズ
長さ100~200mm

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