電気自動車(EV)の充電を家庭用交流電源AC100Vで行うための充電器。車両側に搭載されている。
電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド(PHV)の車載されている二次電池は高圧直流DC 200 V~400 Vのため、直流変換や昇圧しないと充電できない。そのため、車載充電器は交流ACから直流DCに変換する AC/DCコンバーターと昇圧DC/DCコンバーター で構成されている。
家庭用交流電源AC100Vから長時間かけて充電を行う充電法は普通充電と呼ばれ、14時間程度かかるため電気自動車(EV)普及のネックになっている。
<普通充電回路>
家庭用交流電源AC 100V→ACコネクター→AC/DCコンバーター→昇圧DC/DCコンバーター→車載メインバッテリー
サイズ
300㎜~500㎜
構成
高圧バッテリー充電器(AC/DCコンバーターと昇圧DC/DCコンバーター)、
12V補器バッテリー充電器(※降圧DC-DCコンバーター)、
ケース、冷却システム