溶射

ワーク表面にセラミックス粒などの溶射剤をプラズマなどで熱噴射し、溶融・半溶融状態で衝突させて積層被膜を形成する表面処理技術。ワークの温度を300℃以下に保ちながら低温でコーティングする技術。耐熱や耐摩耗、軽量化などの性能向上の目的で使用される。音圧が高いのが欠点で、防音装置などが必要になる。

【膜厚】0.1〜0.3mm

サイズ

10㎜~300㎜

構成

溶射機、溶射材料、防音装置

材質(ワーク)

金属(鋼材、鋳鉄、アルミニウム合金、銅合金など)

材質(溶射材料)

金属、セラミック(アルミナなど)

工法

前工程(脱脂→乾燥→ショットブラスト→マスキング→ショットブラスト)→溶射→エアーブロー

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