ロストワックス鋳造部品

ロストワックス(LOST WAX) 。

ワックス(ロウ)で出来た雄型をセラミックで覆って焼き固める。加熱すると、模型の蝋は溶けて流出するので、流出後の空間を鋳型(雌型)とする鋳造法。

複雑な形状を高い寸法精度、高強度で作ることができる。一般に炭素鋼、合金鋼のほかさまざまな材質(SUS,チタンなど)を製造できる。

サイズ

10~150㎜

材質

炭素鋼、合金鋼、ステンレス合金SUS、チタンなど

工法

<型製造>

ワックス製の雄型を射出成形で多数作成する。

ワックスツリー作成→セラミックスコーティング→脱ロウ→焼成→雌型制作完了

<製造>

注湯→凝固冷却鋳造→型ばらし→仕上げ→熱処理→ショットブラスト→検査

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