パーツフォーマー加工部品

冷間鍛造(常温)。 自動プレス機で、横型多段式鍛造機ともいう。

供給された線材などの素材を一定の寸法に切断して、通常、最大で4工程の鍛造型で少しづつ成形する。材料の無駄が少なく、サイクルタイムが早い。

パーツフォーマーは、表面の仕上がりが綺麗で寸法精度が高く、機械加工を省くことができ、ネットシェイプ加工でコスト低減になる。

φ2㎜~φ55㎜が適用サイズとなる。

多段フォーマーは6段~9段の鍛造型を有するものを指す。

材料:コイル材、丸棒バー材

材質:鋼材、ステンレス鋼、アルミ、銅など

設備:35トン(~φ8㎜)、450トン(~φ33㎜)、1000トン(~φ55㎜)

工法:棒材→切断→潤滑→鍛造型(数型)→製品取り出し→熱処理

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする