燃料ポンプECU

低回転時には燃料ポンプに送る電圧を抑えることでポンプの寿命を延ばしたり、ポンプのうなり音を低減するのが目的で、従来のエンジンECUから分離して搭載されるECU。一部の車両に搭載されている。FPCM(フューエルポンプ・コントロール・モジュール)とも呼ばれる。燃料ポンプの速度は、 エンジンの状態に応じて2ステップ(高速・低速)で制御されていることが多い。

<IC構成>
電源回路・・・12V系のバッテリ電圧をマイコン電源用の5Vに変換
通信回路:エンジンECU(エアフロ―センサー、クランク角センサー、エンジン水温、吸入空気温度、EGR量)
マイコン:制御演算処理:燃料ポンプ2ステップ制御(高速・低速)
出力回路:燃料ポンプ制御信号

サイズ:50㎜
構成:電子基板、筐体、コネクター

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