シートベルトプリテンショナー

正面衝突などで車両前方から強い衝撃を受けたときに、装着したシートベルトを瞬時に巻き取り、乗員の拘束性能を高める。肩部側でベルトを引き込むリトラクタープリテンショナーが標準装備されている。高級車では、さらに腰部のバックルごと縮めるバックルプリテンショナーを組み合わせて使用するも仕様ある。

プリテンショナーの作動には通常火薬を用い、ガスの爆発力でウェビングやバックルを引き込む。 制御はエアバックECUでエアバックと同時に制御される。

<リトラクタープリテンショナー(肩部)>
構成:
シートベルトリトラクター+プリテンショナー機構(ガスジェネレーター、ガスチャンバー)
共用:エアバックECU、加速度センサー
サイズ:50㎜~100㎜

<バックルプリテンショナー(腰部)>
構成:
固定用バックル+プリテンショナー機構(ガスジェネレーター、ピストン、ワイヤー)、
共用:エアバックECU、加速度センサー
サイズ:200㎜~300㎜

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