ウィンドウウォッシャーとは
ワイパーは視界を確保するため、雨水、雪、虫、泥、ほこりなどの異物を拭き払う。その際に必要な洗浄液をフロントウィンドウに噴射するための機構。
一般的には手動スイッチで任意に噴射させるが、高級車ではガラスの保護のためワイパーを作動させると自動的に噴射する車種もある。構造はエンジンルーム内にウォッシャータンクがあり、ホースでフード裏までつなぎ、小型電動ポンプで噴射する。
ノズルはフードに設置され、通常2か所ある。噴射方式は4点ジェット式と霧状に散水するフラットスプレー式がある。
4点ジェット式は水流で汚れを落とし、フラットスプレー式は霧状に散水する。噴射ノズルはかつて金属製であったが、現在は樹脂製に置き換わっている。
サイズ
50㎜~100㎜
構成
ウォッシャータンク、ウォッシャーポンプ、ウォッシャーホース、ウォッシャーノズル