ラテラルロッド
主に車軸懸架式でコイルスプリングを組み合わせる場合に使用されるアクスルの左右方向の位置決めを行う突っ張り棒。アクスルの左右の動きを制限し車体の左右の振れを防止する。
車両後方から見ると車体とアクスルを斜めに締結する。
ラテラルロッドは純正部品は非調整式だが、社外品では調整式も販売される。これは,車高を変更するとラテラルロッドの長さが合わなくなるため調整用に販売されている。
サイズ
鋼管径20㎜~30㎜、肉厚2.3㎜~5㎜、全長100㎜~200㎜
材質
機械構造用鋼管 STKM材
工法
鋼管→鍛造エンドの溶接→カチオン電着塗装→ゴムブッシュ圧入