コンビネーションスイッチ
左右分割タイプと左右一体型とがある。一体型はステアリングロールコネクターなども内蔵しエアバッグの搭載にも対応する。
レバーに複数のスイッチを組み合わせたもの。
ターンシグナルレバー、ワイパーレバーの左右2本に分かれている。それぞれ上下、前後に操作して使用する。
ターンシグナルレバーには回転式スイッチの照明スイッチ、フォグランプスイッチなどが付属されている。
ワイパーレバーには速度調節やウォッシャースイッチなどが付属されている。上下スイッチは1段目は間欠、2段目は低速、3段目は高速などとなっている。間欠ワイパーの間欠時間調整用にロータリースイッチも装備されている。
また、ウォッシャースイッチは、コンビネーションスイッチを手前に引いたり、端部の押しボタンを押すと、フロントのウォッシャー液が噴射する。ロータリースイッチを回転させるとリアウォッシャー液が噴射するなどいろいろある。
3本目のレバーとしてオートクルーズコントロールスイッチが追加されることが多い。上下に操作する。商用車では2~4段階に分かれて、坂路の勾配とバランスするように補助ブレーキを順次重ねて行く。(例:1段目 排気ブレーキ、2段目 パワータード、3段目リターダー弱、4段目リターダー強など)
サイズ
350㎜~400㎜
構成
ターンシグナルスイッチ、ワイパースイッチ、照明スイッチ、フォグランプスイッチ、ウオッシャースイッチ、オートクルーズコントロールスイッチ