チルトステアリング
運転ポジションを最適化するためにスタアリングのポジションを調整する役割。レバー操作でステアリングの角度を上下に変更固定できる。
関連技術として、ステアリング位置を前後に軸方向にスライドできるものをテレスコピック機構という。両方の機能を兼ね備えたものをチルト&テレスコピックステアリングと呼ぶ。
安全運転のためにはステアリングのポジションの調整は重要で、メーターの可視性がよくなり、手首や肘が楽になり運転し易くなる。またシートリフターとの組み合わせでは、ボンネットを視界に入れることができ、運転感覚が改善する。
画像はアイシン精機製チルトステアリング
サイズ
500mm~1000mm
構成
ステアリングコラム、チルトブラケット、チルトロック機構