ウェイストゲートバルブ

規定値以上に過給圧を高めないよう制御を行う弁。排気管側へバイパスさせ、経路を開きタービンホイールが限界以上に回転し破壊することを防ぐフェールセーフ。この用途では、弁は圧力は高まったときに開く「ノーマルクローズド」が一般的だが、クルマは低負荷域で走ることが多く常時タービンホイールが回転すると非効率で燃費が落ちる。そのため、低負荷時には弁を開いておく「ノーマルオープン」制御が登場している。通常タービンホイールが回転しないようにして燃費向上を図っている。

サイズ

100㎜～200㎜

構成

空圧式リリーフ弁