オイルポンプ
エンジンオイルを各部に圧送するポンプ。クランク軸に装着されることが多い。オイルポンプはトロコイドポンプが一般的だが、回転が高くなると圧力が高くなる。そのため、油圧回路にはオイルプレッシャーレギュレーターが備えられる。燃費向上の流れで補機駆動損失を低減するために、可変容量ポンプの採用も増えている。ベーンポンプが多い。
写真はMagna International Inc.製エンジンオイルポンプ。
サイズ
100㎜~150㎜
構成
トロコイドポンプ(インナーローター、アウターローター)
材質
鉄系焼結合金
工法
混合→計量→成形→焼成