ドアヒンジ

ドアヒンジ

ドアの開閉部の蝶番。

日本車のドアは軽いため、日本車の多くはプレス製ドアヒンジを採用している。一方、欧州車などのドアは強靭で重く、鍛造製ヒンジの採用が多い。

ドアが強靭で重いのは、アウトバーンなどでの事故で潰れた場合でも外から簡単にドアを開けられるよう考えている。また、鍛造製ヒンジは、ドアの開閉音でも重厚感が出る。

サイズ

50~100㎜

構成

ブラケット、ピン、止め輪、グリース

ブラケット

材質:熱間圧延鋼板

工法:プレス→機械加工(ドリル)→表面処理(三価亜鉛メッキ)

ピン

材質:中炭素鋼SC材またが合金鋼SCM材

工法:鍛造→熱処理(焼き入れ焼き戻し)→表面処理(三価亜鉛メッキ→水素脆性除去ベーキング)

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