ヒューズボックス

ヒューズボックス

整備性を向上させるためにヒューズを集約したもの。室内とエンジンルームの両方にある場合が多い。電気火災を防ぐための安全装置として、自動車にはヒューズがかならず設置されている。エンジンルーム内のメインヒューズはバッテリー付近にあり、「ヒュージブルリンク」と呼ばれ、70A~100Aの大電流のため危険である。ウォーニングなどの安全装置を解除する必要もあり、整備工場での取り扱いになることが多い。一方室内のヒューズボックス内のヒューズには、7.5A、10A、15A及び20Aの比較的軽負荷のヒューズが使用されている。近年では、7.5A未満のヒューズは、ほとんど使用されていない。

画像は矢崎総業製リレーヒューズユニット。

サイズ

100㎜~200㎜

構成

ケース、コネクター

ケース

材質:ポリスルホンPSU(絶縁プラスチック)

工法:射出成形

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