過給機インタークーラー

過給機インタークーラー

ターボチャージャーなどで圧縮され高温になった吸気を冷却する装置。インタークーラーで吸気を冷やすとエンジン効率の低下を改善できる。冷却方式は大気による空冷式と、水冷式とがある。構造はラジエーターと同様、チューブと放熱フィンで構成される。空冷式が簡便だが、吸気経路が長いとターボラグが発生するため、レスポンス向上を目的として水冷式インタークーラーが採用されることもある。水冷式はラジエータの冷却系と共用すると温度80度が下限となり有効な冷却が得られないため、独立した水冷系が採用される場合もある。

画像はティラド製インタークーラー。

サイズ

300㎜~500㎜

空冷式

構成:チューブ、フィン、インレット、アウトレット

材質:アルミニウムクラッド鋼(アルミニウム合金+低融点ろう材)

工法:加熱炉にてろう付け

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする