ハイマウントストップランプ
保安基準では「補助制動灯」と呼ばれる「赤色灯」。後方からの視認性をより高めることを目的とした第3のブレーキランプで、後部中央の高い位置に独立して設置され、作動はブレーーキランプと連動し、テールランプとは連動しない。通常、点灯していない箇所がブレーキング時のみ点灯することで、夜間走行時の安全性を向上させることができる。
現在は主要先進国において新車時からの装備が義務化されている。米国は1985年に、欧州は1998年、日本は2006年から乗用車に義務化された。
ボデイと一体化された幅広の形状のためLEDが使用されることが多いが、故障も多いのに電球交換ができない設計のため、整備費用が高価になる問題点もある。整備を考慮した設計が望まれる。
サイズ
200㎜~1000㎜
構成
バルブ、レンズ、リフレクター
材質
PCポリカーボネート
工法
射出成形→溶着(レンズ、リフレクター)