プレス鍛造部品

プレス鍛造は製品の形を掘りこんだ上下1組の金型の中に熱した鋼材を投入し、フォージングプレスで静かに圧縮する加工方法。ハンマー鍛造よりも、大量生産に向いている。

油圧プレス、機械プレスに大別される。

油圧プレスは高出力のため、大型部品に適しているが、動きが遅いため、冷えやすい小型部品には不向き。

機械プレスは、モーターの回転運動を、クランク等を介することでスライドの直線往復に変換し、荷重を発生させる。小物の大量生産に適している。

サイズ

200㎜~1000㎜

材質

炭素鋼、合金鋼、ステンレス合金、非鉄材(アルミ合金等)

工法

棒材→切断→加熱→フォージングプレス→トリミング(バリ抜き)→熱処理

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