レーザー焼き入れ

部分加熱により表層のみを加熱する。熱処理の硬度とし、耐摩耗性などを向上させる。S30C以上炭素鋼、合金鋼、鋳物に用いられている。高エネルギー密度のレーザービームを鉄鋼部品に照射して加熱し自己冷却によって焼入硬化させる方法。レーザー発振装置には炭酸ガスレーザーが多いが、他にヤグレーザー、プラズマレーザーなどがある。短時間に小さい面積で局所焼入れができ、ひずみの発生も少ないのが長所。場合によっては、焼入れ後は焼戻しの必要ない。

サイズ

極小幅

材質

S30C以上炭素鋼、合金鋼、鋳物

工法

焼き入れ→場合によっては焼き戻し不要

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