レーザー加工とは

自動車産業でもレーザーの活用が増えてきた。ファイバーレーザー、ダイレクト半導体レーザーなど断片的な用語が氾濫し難解だが、以下のような構成となっている。

■レーザー種類
・ファイバーレーザー:励起光源に半導体を使用しYb添加ファイバーを媒体とし増幅する。
・ディスクレーザー(YAGレーザー):励起光源に半導体を使用しミラー、YAG結晶を媒体とし増幅する。
・ダイレクト半導体レーザー:光源の加工半導体に通電するだけでレーザーを発振する。


Yb:イッテルビウム(原子番号70)
YAG(Yttrium Aluminum Garnet):イットリウム(原子番号39)とアルミニウムの複合酸化物から成るガーネット構造の結晶

■レーザー加工の種類:
レーザー溶断、レーザーブレージング(ろう付け)、レーザークラッディング(肉盛り)、レーザーエッジング、レーザーピーニング(LP)、レーザー乾燥、レーザースクリュウウェルディング(LSW)
<溶接項目で掲載>
レーザー溶接
<熱処理項目で掲載>
レーザー焼き入れ

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