サスペンションコントロール
セミアクティブサスペンションとアクティブサスペンションに分類される。
セミアクティブサスペンション
受動的に、時々刻々と変化する路面からの入力に対し, リアルタイムで減衰力を制御するシステムのこと。路面の凹凸や車体の動きをセンサーで捉え、電子制御ECUで各車輪位置のダンパーを制御する。動力源を必要としないので搭載車が増えている。
構成:可変減衰ダンパー、電磁弁、電子制御ECU、上下Gセンサー
アクティブサスペンション
アクティブサスペンション
役割:能動的に特性を動的に変化させるシステムのことで、姿勢制御と乗り心地が向上する。
構成:油圧シリンダー、オイルポンプ、アキュームレータ、電磁弁、電子制御ECU、各種センサー(上下Gセンサー、車速センサー、運転席センサー(前後左右G、ヨーレート))