シートフレーム
シートの骨格を形成する金属製の構成部品。着座面であるシートクッションフレームと背もたれであるシートバックフレームに分けられ、これらのシートフレームはリクライナーとヒンジを介して結合される。また、乗員の体重を支えるためフレーム内側にはシートスプリング(Sばね、コイルばね)が取り付けられる。
拡張機能としてシートバックフレームにはランバーサポートおよびサイドサポート機構が、シートクッションフレームにはニーサポート機構が取り付けられることがある。
画像はGeorg Fischer製シートフレーム。
サイズ
500㎜~2000㎜
構成
フレーム、シートスプリング、シートアジャスタ
材質
鋼管または角断面鋼管(600MPaクラス)、冷間圧延鋼板SPC材
工法
鋼管プレス加工 →鋼板プレス加工→シートスプリング加工→組立て加工(アーク溶接、スポット溶接)→塗装