フューエルレベルセンサー

フューエル残量情報を運転席に送るセンサー。

センダーユニットと呼ばれる可変抵抗器（ポテンショメーター）の接点位置が変わり、抵抗値を変えることで、アナログ表示の燃料計に信号を出す。

燃料計には残量警告灯も併設されることが多い。センサーはサーミスター温度センサーで、フロート式のレベルセンサーとは別に、常にフューエルタンク底部に固定されている。フューエルが減りセンサーが露出すると自己加熱現象により温度が上がり抵抗値が減少して警告灯を点灯する。

点灯直後は、車体の傾きによって点灯消灯を繰り返すが、どんな姿勢でも警告灯が点灯したままになると、ガソリンの残量が残り僅かということを示している。

画像は日本精機製液位センサー。

方式

可変電気抵抗式

300㎜～1000㎜

タンク内フロート、センダーユニット（可変抵抗器）、残量警告センサー(サーミスタ)