EGRガス温センサー

EGRガス温センサー

サーミスタ素子などを使用して、EGRガス(Exhaust Gas Recirculation:排気再循環)の温度情報を電子制御ECUに送り、装置の故障の有無を判断する。再循環している排出ガスの温度を測り、EGRの作動時と非作動時の温度の差を検出している。

取り付け場所はEGRガス温度をモニターするためEGRクーラーの前後に2か所装着される。故障診断装置(OBD)のEGRクーラーの診断などにも活用する。

画像は日本特殊陶業製広範囲排気温センサー。

サイズ

50㎜~100㎜

構成

電気センサー、締め付けボルト、電線、コネクター

□電気センサー

材質:サーミスタ素子

工法:耐熱性酸化物で固められ先端が細く絞りこまれた耐熱性の金属チューブに挿入される

□締め付けボルト

材質:快削鋼など

工法:冷間鍛造→機械加工(旋削)→三価亜鉛めっき→センサー組付→→エポキシ樹脂で封止→コネクター組付

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