EGRバルブ
排気ガスを循環させ吸気に戻すシステムをEGR(Exhaust Gas Recirculation=排ガス再循環)といい、それに使われる制御バルブをEGRバルブという。
EGRは、三元触媒が実用化される以前の1970年代に浄化できないNOxの低減対策として導入された。三元触媒が実用化された以後は、排出NOx対策よりも燃費向上目的で用いられている。
画像は愛三工業製EGRバルブ。
サイズ
300㎜~500㎜
構成
本体、バルブ、ポジションセンサー、ソレノイド、コネクター
材質
ねずみ鋳鉄FC
工法
鋳造→機械加工(フライス、ドリル)→組立