A/Tオイルポンプとは

ATクラッチとATバルブに油圧を供給し制御する。トロコイドポンプが多く使用される

A/Tオイルポンプフロントボデイ、A/Tオイルポンプリヤーカバー、インナーローター、アウターローターでトロコイドポンプが構成される。吐出圧は中圧で1MPa程度で使用される。

吐出圧 1MPa

吐出量 10㎝3/rev

回転数 500~7000rpm

使用温度範囲 −40 ~150°C

C V T用ではプーリーの締め付けなどで、ポンプ圧力は 高圧(吐出圧 6MPa)が必要とされる。従来のトロコイドポンプでは高圧化が不能なためベーンポンプが多く採用される。

吐出圧 6MPa

吐出量 10㎝3/rev

回転数 500~7000rpm

使用温度範囲 −40 ~150°C

画像はジャトコ製ベーンポンプ

サイズ:

外径100㎜~200㎜

構成:

<トロコイドポンプ>

A/Tオイルポンプフロントボデイ、A/Tオイルポンプリヤーカバー、インナーローター、アウターローター

<ベーンポンプ>

ポンプボデイ、ローター、ベーン

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