A/Tシフトロック機構

A/Tシフトロック機構

AT車の誤操作を防ぐための機構。エンジンキーがオンの場合でも、ブレーキペダルを踏んでいないと、シフトレバーがPまたはNから動かないシステム。

近年はさらに進んで、シフトロックされた状態で「P」または「N」でしかエンジンがかからず、また「P」に入れている場合でないとエンジンから鍵が抜けない、などの安全装置が装着されている場合もある。

その場合、緊急用に、「バッテリー上がり」や「ガス欠」などでエンジン始動不能などの緊急時に、「P」に入ったままでは、手押しで車を動かせないため、「シフトロック解除」スイッチが装着されている。しかし、簡単に解除できないように、シフトロック解除ボタンの場所がわかりにくいようになっていることが多い。

画像は東海理化製シフトレバー。

方式

電子制御式

サイズ

50㎜~100㎜

構成

シフトロックソレノイド、シフトロックストッパー

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