角度センサー

角度センサー

EV車の駆動モーターの磁極位置の検出と正確な回転速度を把握する役割。
角度センサーはEVの動力源である走行用モーターを制御するために使用する。 モーターを効率良く制御することで電力の消費量を抑えることができる。 走行状況に応じてモーターを制御するためのセンサーとしてレゾルバを使用する。

レゾルバは電磁誘導を使う磁気式の回転角センサー。軸の回転角度を2相の交流電圧(アナログ信号)として出力する。この出力電圧は回転角によって変化するため、その電圧を読取ることにより角度を知ることができる。

レゾルバはセンサ鉄心とコイルのみで構成される。他のセンサに比べると耐環境性能に優れ信頼性が高い。

サイズ

100㎜~200㎜

構成

鉄心、コイル(モーターの回転軸にコイルを複数配置したもの)

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