荷重センサー

荷重センサー

荷重情報を電子制御ECUに送るセンサー。

ロードセンシングバルブは、法規制もあり、ABSブレーキが普及する以前の昔から、積載時のブレーキ力強化の目的で後輪軸に装着されている。

近年の圧電素子を利用した荷重センサーは、ブレーキ制御、エアサスペンション制御などでも活用できる。

また、過積載撲滅を狙って車載型の積載荷重センサーも開発されている。過積載は道路インフラの破損(陥没やうねり)やブレーキ力の低下が重大事故を引き起こす要因になる。有効な装置だが、社会正義の商品の普及には法規制が必要な場合が多い。

画像は日本精工製積載荷重センサー。

サイズ

25㎜~30㎜

構成

半導体センサー、ケース、コネクター、ボデイASSY(ダイアフラム、ピストン、シール)

□半導体センサー

材質:圧電素子、

□ボデイ

材質:低炭素鋼S20Cなど

工法:冷間鍛造→機械加工(旋削)→三価亜鉛メッキ

□ASSY

→ボデイASSY(ダイアフラム、ピストン、シール)→センサー組付→コネクター組付

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする