ソケット

ソケット

交換を前提としている電球を装着する端子接点。

引っ掛け式(Sべース)、差込式(ピンタイプ)、ねじこみ式(Eべース)の3種類がある。家電ではねじこみ式(Eべース)が多いが、自動車用途では耐震性を要求されるためスワンベース(Sべース)と呼ばれる「引っ掛け式」が多い。

口金の突起物をソケットの溝に合わせて差し込み、僅かに回転させて所定の位置に引っ掛けて固定する。バネの力で常に押しつける構造のため、耐震性に優れ、ショートしたり、外れたり緩んだりすることがない。

自動車のヒューズはブレードヒューズと呼ばれる差込式だが、プレス板金製の2本のブレードをソケットの2つの角穴に差し込んで接続する。ヒューズに関しては標準化が進んでいる。自動車の電気・電子化、機器類の増加、ヒューズの小型化と相まって、自動車一台当たりのヒューズ使用個数は増加傾向にある。

画像は市光工業製ソケット型標準LED電源。

サイズ

30㎜~50㎜

構成

ホルダー、端子、絶縁体

ホルダー

材質:銅合金+ニッケルメッキ

工法:プレス

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする