バッテリーケース
電気自動車(EV)の動力源のバッテリーを収納する箱。
バッテリーケースは一畳分の大きさがあり、重さは約50~100㎏という大型部品となる。中には大容量のリチウムイオンバッテリーが収められ、クルマの床下に配置される。寒冷地や冠水した道での走行などの環境下においてもバッテリーを保護するため、気密性が重要となる。また衝突時などの衝撃からバッテリーを守るため高い強度も要求される。
画像は日産リーフのリチウムイオンバッテリー。
サイズ
1000㎜~1500㎜
構成
アッパーケース、ロワーケース
材質
ハイテン鋼板
工法
プレス→ろう付け(またはミグブレージング溶接)→平面度仕上げ矯正
要求
気密性、衝撃強度