情報通信、カーナビとは

情報通信、カーナビとは

近年インターネットへの常時接続機能を有するコネクテッドカーが注目されている。クルマのシェアが進むとコネクテッド機能の必要性が高まるが、スマートフォンを使えばコネクテッドカーの機能のほとんどは実現できる予想もあり、どの程度まで普及するかどうかは現時点では予想がつかない。

国内では十年以上前から、一部の高級車でヘルプネットサービスを行っている。サービス内容は、事故や急病時にヘッドコンソールのボタンを押すだけで、登録ナンバーや現在位置などの情報をヘルプネットセンターへ自動送信する。またエアバッグが作動するような重大事故では、自動的にヘルプネットセンターへつながり、呼びかけに応答しない場合は、即座にオペレーターが救急車の出動を要請する。その他、盗難防止(ドアのこじ開け検知クラクション&ユーザーへの異常通報)、定期点検予約、オペレーター通話サービスなどがある。

一部の保険会社でも「緊急通報システム」の運用が始まっている。ドライバーが重傷を負うような車両の重大事故などの緊急時に保険会社に通知される。専用のドライブレコーダーを貸与するしくみが多い。

画像はパイオニア製楽NAVI。

サイズ

DIN高さ50mmx幅180mm または2DIN高さ100mmx幅180mm、奥行規格なし160mm

構成

GPS外装センサー

ディスプレイ筺体(液晶ディスプレイ&タッチパネル、スピーカー、

コネクター、ECU、各種内装センサー)

※1:ECU(画像処理IC、GPSセンサーECU、電子地図メモリー)

※2:各種内装センサー(地磁気センサー、ジャイロセンサー、加速度センサー)

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