ドアヒンジ
ドアヒンジ ドアの開閉部の蝶番。 日本車のドアは軽いため、日本車の多くはプレス製ドアヒンジを採用している。一方、欧州車などのドアは強靭で重く、鍛造製ヒンジの採用が多い。 ドアが強靭で重いのは、アウトバーンなどでの事故で潰れた場合でも外か...
日本のモノづくり企業を元気にする
ドアヒンジ ドアの開閉部の蝶番。 日本車のドアは軽いため、日本車の多くはプレス製ドアヒンジを採用している。一方、欧州車などのドアは強靭で重く、鍛造製ヒンジの採用が多い。 ドアが強靭で重いのは、アウトバーンなどでの事故で潰れた場合でも外か...
窓枠・ドアサッシュ ウインドウガラスを保持する枠部分。クルマのドアを開けた時、窓にサッシュと呼ばれる枠が付いていることが多いが、オープンカーではサッシュレスとなる。そのため雨漏りや風切り音を防ぐ工夫が必要で、開ける直前にガラスを10mm程度...
ドアとは 乗降用の扉。乗用車には2ドア、3ドア、4ドア、5ドア等の仕様がある。一般にはヒンジ式の水平片開式が多いが、ミニバン等で、狭いところでも乗降性がよいスライド式がある。ドアをロックする、ウインドウガラスを開閉する等の役割を持ち、開閉...
バンパーブラケット 頑強なバンパービームを車体に取り付ける強度部材。バンパーブラケットは、前面衝撃だけでなく、オフセット衝突時にもバンパービームの張力を維持することができる取付構造が要求される。 左右のフロントサイドメンバー端部に取り付け...
バンパー衝撃吸収部品 発泡ウレタン製などの軟質な材料で構成され、バンパーフェイシャーとバンパービームの間に挟みこんで使用し弱い衝撃を吸収する。「衝撃吸収バンパー」は金属よりも柔らかく復元性に優れている。車両同士の衝突時には、あえて凹むことで...
バンパービーム バンパービームは頑強な棒状のビーム部材と比較的座屈しやすいバンパーブラケットで構成される。バンパーブラケットは、前面衝撃だけでなく、オフセット衝突時にもバンパービームの張力を維持することができる取付構造が要求される。バンパー...
バンパーフェイシャー バンパーカバーとも呼ばれる。ボディの一部分としてデザイン性が重視される。ライセンスプレートの取り付けスペースがあることが多い。 フロント用はラジエータグリルの下面にもなるためラジエターに加わる空気量を増加させる導風板...
バンパーとは 外装部品の一つで、外部からの衝撃を軽減するための衝撃装置。金属バンパーと樹脂バンパーに分かれる。金属バンパーは自動車黎明期より使用され、一方樹脂バンパーは1970年代以降普及し現在の主流となっている。 樹脂バンパーはバンパー...
リアエンドモジュール リア部分の部品一式をモジュール化したもの。組み立てラインの外での作業が可能となり、生産ラインを効率化する。 一方でモジュール部品の大型化が物流の効率化を阻害する。物流の問題に対応するため、海外の生産拠点などでは、最終...
フロントエンドモジュール フロント部分の部品一式をモジュール化したもの。組み立てラインの外での作業が可能となり、生産ラインを効率化する。 一方でモジュール部品の大型化が物流の効率化を阻害する。この物流の問題に対応するため、海外の生産拠点な...
スタピライザー スポーツ走行を楽しむためのボディ剛性アップをする場合に、各種のアフターパーツの設定がある。 スタピライザーは左右輪が上下逆にねじれて動くロールを抑える働きを持つ。トーションバーの特性を利用しコーナリング特性を向上させる。 ...
マッドガード 悪路等でタイヤによる泥はねがボディに飛ぶのを防ぐ部品。最近の乗用車は車高が低くなったことで必要性が低くなり、標準装着は少なくなった。車高の高いSUV車には設定がある。雨が降ると泥水が出る道が多い中国などでは本来は必要な装備。 ...
スプラッシュガード 雨天でタイヤによる水はねがボディに飛ぶのを防ぐ役割。最近の乗用車は車高が低くなったうえ道路もよくなり、必要性が低くなったので標準装着は少なくなった。車高の高いSUV車には設定がある。雨が降ると泥水が出る道が多い中国などで...
エンジンアンダーカバー エンジン下側に装着され、水入り防止、石はね防止等エンジンを保護するための部品。高速走行時の安定性を高め、風切り音の低減など空力特性向上の役割もある。最近はエンジンルームの放熱、防音効果の役割も期待されている。 方式 ...
ボディ防振部品 振動の低減のため、 ボディとシャシーの締結をゴムによって行う。 自動車用防振ゴムは自動車のいろいろな部位に使われて、振動伝達の低減や振動吸収の機能を備え、自動車の乗り心地、静粛性に寄与する。 ボディマウント防振ゴム、サス...
ボディ補強材 ボディの強度、剛性を高めるために付加・付与する補強材。 サイドシルなどに発泡ウレタンを充填する場合。重量増加も数kgで済み、外観上は変化なく、角パイプに対して大幅なねじれ剛性向上ができる剛性向上手法となる。 方式 発泡ウレタ...
ボディパネル・フレーム部品 該当なし。
シャシー/フレーム フレーム構造で作られる自動車等においてボディを支える車台部分。はしご状の構造を持つラダーフレームは主にSUV車と商用車に使われている。ほかに乗用車用でX型フレーム等がある。 画像はトヨタ4代目プリウス。 方式 ラダーフ...
スペースフレーム アンセパレートフレーム。車台を構成するフレームが3次元の空間骨格として作られるもので、鳥かご(バードケージ)などと呼ばれる。 画像はヤマハMOTIV(2013コンセプトモデル) サイズ 3000~5000mm 構成 中空...
フレームとは 自動車の基本構造。強固なフレームをつくり、ボディを乗せる強度部材のこと。セパレートフレーム(ラダ―フレーム等)、アンセパレートフレーム(スペースフレーム等)に大別される。 エンジン、トランスミッション、プロペラシャフト、アクス...