情報通信システムICT
(Information and Communication Technology)
ICTはITを使用して人とインターネット、人と人がつながる技術、メールなどが代表例。
※IT(Information Technology)
情報技術そのもののこと。コンピューター、ソフト、アプリケーションを指す。
※IoT(Internet of Things)
人を使わずにモノが自動的にインタネットにつながる技術、自動運転も入る。
□道路交通情報通信システムVICS
(Vehicle Information and Communication System)
VICSセンターが 収集した道路交通情報を、通信放送メディアによって送信し、カーナビゲーションに文字や図形として表示させる日本国内向けのシステム。
構成
渋滞情報、事故/故障車/工事情報、速度規制/車線規制情報、高速道路サービスエリアの満車/空車情報 等
□車載通信機器DCM
(Data Communication Module)
自動車会社のコネクテッドサービス。2018年から本格化。オンラインサービスのほか、オペレーター音声、警察/消防、販売店、保険会社、SNSサービスプロバイダと連携する。
「クルマが人や社会と通信でつながることで、24時間365日、カーライフを充実させるサービスを利用できる」。専任のオペレーターに口頭で目的地設定や情報検索を依頼できるサービスや、リアルタイムの交通情報や地図データなどを基に、最適なルートを提案するナビゲーション機能などから始まっている。
構成
オンライン(渋滞情報等)
オペレーター(交通事故検知と警察消防への連絡、バッテリー低下など異常発生 時の走行アドバイス、目的地等コンシェルジェサービス)
販売店(走行データー収集による予防整備)
保険会社(走行データー連動型保険)
SNS サービスプロバイダー(LINE 活用)