ランプとは

ランプとは

ここでは車体外装に備えられる電装部品としてのランプを指す。ヘッドランプは前面左右に2個ある。手元でハイビームとロービームの切り替えができ、電球はハイビーム用とロービーム用にそれぞれある。フェイルセーフ思想で電球切れのときでもどちらかが使用できるように考えられている。

日本の道路交通法52条の定義ではハイビームは「走行用前照灯」ロービームは「すれ違い用前照灯」とされており、もともと、事故防止の観点からハイビームで走行することが義務化されている。対向車がいるときにすれ違いに配慮しロービームで走行するのが本来の使用方法である。そのため、近年、ハイビームとロービームが自動で切り替わる車種も増えている。ヘッドライトの市場クレームは黄ばみであるが、解決されていない。

リアコンビランプは赤色で、ブレーキランプ機能のほか、夜間のスモールランプ機能を有している。同じ赤色だが、ブレーキ時にはより明るく光る。ブレーキランプはブレーキ時に必ず点灯する。

ターンシグナルランプはウインカーとも呼ばれ、橙色の点滅式信号灯。車体前後面および側面に合計6か所に装着する。規制では前後面用は昼間100m先から確認できることとされている。運転席に作動灯を設置する。ステアリングホイールを直進に戻すと消灯する。ハザートスイッチを押すと6か所同時に点滅する。

画像は市光工業製ヘッドランプ。

サイズ

50mm~ 200mm

構成

ヘッドランプ、フォグランプ、リアコンビランプ、ターンシグナルランプ、パーキングランプ、ライセンスプレートランプ、コーナリングランプ、ハイマウントストップランプ、リフレックスリフレクター、ハザートウォーニングランプ

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