ニッケル水素電池正極材

ニッケル水素電池正極材

ニッケル水素電池は、電極、セパレーター、電解液から構成される。正極に水酸化ニッケルNi(OH)2、負極に水素吸蔵合金、セパレーターはポリオレフィン製不織布、電解液に水酸化カリウム溶液を用いたものである。

ニッケル水素電池正極材はニッケルめっきを施したパンチングメタルに金属ニッケル粉末を塗布し,高温で焼結して多孔質なニッケル基材を製作し、さらに、水酸化ニッケル活物質を化学含浸法により生成させることで制作する。

水酸化ニッケルの粒子形状は従来の非球状から球状化したことにより性能が制御されるようになった。

また、芯材の改良材として、ニッケルやニッケルクロム合金の金属多孔体が使用されることがある。製造方法は、発泡樹脂に導電処理を行った後、ニッケルめっきを行い、その後、熱処理により発泡樹脂を除去する。特長は、気孔率が大きく、網目状で、電池に使用する活物質の充填性・保持性、集電性が良いことから、最近では、ハイブリッド自動車用ニッケル水素電池の正極集電体に採用されている。

画像はプライムアースEVエナジー製トヨタプリウス用

ニッケル水素電池パック( 6連セルモジュールx28個)出力200Vx6.5Ah

サイズ:

200㎜~300㎜

材質:

パンチングメタル+ニッケル焼結合金(多孔質)+水酸化ニッケルNi(OH)2含侵

または

ニッケル金属多孔体+水酸化ニッケルNi(OH)2含侵

工法:

鋼材冷間プレス成形→金属ニッケル粉末塗布→焼成(多孔質)→活物質含浸

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