リアパーシェル

リアパーシェル

セダンの後席とリアガラスの間に設けられる平行トレイ。

常用機能はトランクルームからのロードノイズの侵入やボディの振動を押さえるとともに、カーオーディオのスピーカーの設置場所としての機能もある。

ポリエステル不織布やプラスチックなどの軽量材で構成されリヤスピーカーが装着されることが多い。

画像は河西工業製リアパーセルシェルフ。

サイズ

1000㎜~1500㎜

構成

リアパーシェル、スピーカー

材質

ポリエステル不織布

工法

乾式フリース成形→ニードルパンチ結合成形→熱プレス成形

(注)乾式フリース成形

長繊維(15~100mm)を空気流で一定方向またはランダムに並べて形成する安価な不織布。何枚も重ねパンチカーペットの原材料にも使用する。

(注)ニードルパンチ結合成形

何枚もの不織布を高速で上下するニードル(針)で繰り返し突き刺し、ニードルに刻まれた突起により繊維を絡ませる。(ニードル)パンチカーペット呼ばれる安価な不織布。

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