シリンダヘッドカバー

シリンダヘッドカバー

エンジン最上部に置かれ、外形となる部品。

アルミニウム合金製、樹脂製がある。振動でカバーがスピーカーとなり、騒音が放射されやすいので、シリンダーヘッドとの結合をフローティング構造にしている。

従来はアルミダイカスト製品が多かったが、軽量化や低騒音化でガラス繊維強化の樹脂製が増えている。樹脂材質は、耐熱性、耐衝撃性、耐薬品性、耐油性、制振性が求められ、ポリアミド樹脂PAによる代替が多い。また最近はさらに騒音が出にくく装飾性の高い発泡系PA樹脂製が多くなっている。

サイズ

500mm~1000mm

材質

ポリアミド樹脂PA ガラス繊維強化

工法

射出成形

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