吸気温センサー

吸気温センサー

サーミスターを使用して、エンジンが吸入する吸気の温度情報を電子制御ECUに送る。

燃料噴射量の補正などに用いられている。要求性能は、応答性が良いこと。汚染物質(EGRガス、ブローバイガス、ガソリンなど)ヘの耐性を有すること。

使用温度範囲は-30°Cから+120°Cが一般的。

画像は三菱電機製吸気温度センサー付き圧力センサー。

サイズ

50㎜~100㎜

構成

電気センサー、ケース(中空ボルト形状など)、電線、コネクター

電気センサー

材質:サーミスタ、高耐熱ガラス、保護管

ケース

材質:低炭素鋼S20Cなど

工法:冷間鍛造→機械加工(旋削)→三価亜鉛メッキ→センサー組付→コネクター組付

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