ピエゾ素子

ピエゾ素子

圧電素子(Piezoelectric element)。圧電体に加えられた力を電圧に変換する。自動車用途のアクチュエーターとしては、エンジンの燃料噴射ノズルなどに使用され、超高圧に増圧された燃料を、超高速で噴射する。また、自動車の圧力センサーに多く使用されている。変位量は微小であるためセンサー回路を必要とする。

下記の各種圧力センサーなどに使用される。

エンジン用:燃焼圧センサー、吸気圧センサー、MAP(空燃比)センサー、ノックセンサー

シャシー用:バキュームセンサー、油圧センサー、エアバッグセンサー、荷重センサー

画像はBosch製ピエゾインジェクター。

サイズ

1㎜~10㎜

構成

上部電極+ピエゾ素子+下部電極

材質

ピエゾ素子:圧電セラミックスなど

工法

配合(基材、結合材、添加材)→混合→加圧プレス→焼結(加熱炉)→研摩 →電極作成(銀印刷)→分極(電場露光)

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