プラグ

プラグ

金属栓プラグ、樹脂栓プラグ、ゴム栓プラグの種類がある。

□金属栓プラグ

金属栓プラグはマニホールドブロックなどの油圧配管などの捨穴加工部分の塞ぎ栓にねじ込みプラグとして使用する。6角穴付きプラグ、六角プラグなどがある。シールする場合、民生用では傾斜のあるPTねじとシールテープが多く使用される。しかし、自動車用では、締め付けトルク管理が難しいことやシールテープがコンタミとして流体に混入するリスクを避けるため、平行ねじとワッシャーシールやOリングの組み合わせで使用されることが多い。

サイズ: 10㎜~30㎜

構成:ねじ込みプラグ(6角穴付きプラグ、六角プラグ)、

材質:機械構造用鋼材SS41など

工法:鍛造→ねじ転造→表面処理

□樹脂栓プラグ

樹脂栓プラグは内装などのプラスチック部品の捨穴部分には穴埋めプラグと呼ばれる抜け止め形状で使用される。

サイズ: 10㎜~30㎜

構成:穴埋めプラグなど

材質:ABS樹脂など

工法:射出成形

□ゴム栓プラグ

ゴム栓プラグはフード、ボンネットなどのゴムダンパーは丸型や角型が使用される。電装ケーブルなど通すゴム栓プラグはグロメットと呼ばれる。

キャパシタの安全弁は一定圧以上でガス透過機能のあるゴム栓プラグ。

画像はNOKの安全弁。

サイズ: 10㎜~30㎜

構成:フード、ボンネットなどのゴムダンパーなど

材質:ニトリルゴム(NBR)、エチレンプロピレンゴム(EPDM)など

工法:ゴム錬り→コンプレッション成形など

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