スパークプラグ

スパークプラグ

ガソリンエンジンで使用する点火用電極。シリンダー内に設置される。火花放電させ、シリンダー内の燃焼を行う。中心電極にはニッケルが多いが、プラチナやイリジウム合金の採用も増えている。

イグニッションコイルから供給される電圧は2万~3.5万ボルト。

プラグの機能は「着火と飛火」火花が飛ぶことを「飛火」。火花で混合気が着火して燃焼すること「着火」という。中心電極と接地電極間の隙間はプラグギャップと呼ばれる。新品では0.7~0.9㎜の設定が多いが、プラグの消耗と共に広がるため、調整することが望ましい。プラグギャップが狭いと火炎が小さく着火ミスが発生しやすい。プラグギャップが広すぎるとプラグの要求電圧が高くなりイグニッションの能力不足で飛火ミスが発生する。

画像はデンソー製スパークプラグ。

サイズ

50㎜~100㎜

構成

中心電極、接地電極、抵抗、ターミナル、ガイシ (セラミックス) 、ハウジングボルト、ガスケット

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