動力分割機構(ハイブリッド車)
シリーズパラレル併用ハイブリッド車におけるトランスアクスル内部の遊星歯車機構。エンジンからの動力を「走行」と「ジェネレーターの発電」とに効率よく振り分ける。 遊星歯車は外周のリングギア、中央のサンギア、中間の遊星ギアキャリアの3要素...
シリーズパラレル併用ハイブリッド車におけるトランスアクスル内部の遊星歯車機構。エンジンからの動力を「走行」と「ジェネレーターの発電」とに効率よく振り分ける。 遊星歯車は外周のリングギア、中央のサンギア、中間の遊星ギアキャリアの3要素...
シリーズパラレル方式ハイブリッド車において「ハイブリッドトランスアクスル」は「電気式無段変速機」とも呼ばれる。駆動モーター、動力分割機構、ジェネレーター(発電機)、減速機、ディファレンシャルギアが一体化されている。 動力分割機構は、...
自動車メーカー自身がアッセンブリーして製作した部品はe-アクスルと呼ぶことはなく、主にサプライヤーが手がけたものをe-アクスルと呼ぶ。 e-Axleはモーター、インバーター、ギアが一体となっているため、車体に載せて製品に電力を供給すれば走...
電動車では変速用のトランスミッションを必要としないが、小型化のため、高速回転モーターが多く使用され、モーター回転数は減速機で減速させている。 エンジンは低回転域のトルクが低いため、トランスミッションを必要とする。一方、電動車用モータ...
「赤外線送信機」は水素の給油口に配置し、水素補充の際に、水素充填ECUからの給油口開信号と充填量信号を水素ステーションへ送信する。 入力:水素充填ECUから:給油口開信号、充填量信号 出力:ステーションへ:給油口開信号、充填量...
「水素充填系システム」は「水素充填制御バルブ」「水素充填ECU」「赤外線送信機」で構成される。 「水素充填ECU」は水素ステーション側の水素充填量を適切に制御する。また、充填中に車両が動きださないように「READY ON スイッチ」...
車両の高圧水素タンクに装着される 供給バルブ(逆止弁) と、 燃料電池スタックへの回路に装着されるレギュレーター(減圧弁) 、燃料電池スタックに装着される水素インジェクター(流量制御) で構成される。 使用温度範囲 -40℃...
構成: <車両> 水素充填制御バルブ、水素充填ECU、赤外線送信機 <水素ステーション> 水素貯蔵部、水素充填制御部
燃料電池スタックの過熱を防止するための冷却システム。セルを直接冷却しているため、冷却水に電気が流れる。そのため、冷却液を通じて漏電しないよう、導電率を低くする工夫がされた専用のクーラントが設定される。導電率を低くするには、着色剤、苦味剤、...
電子制御ユニットからの電気信号により、 レギュレーターで減圧された水素ガスを流量制御し、燃料電池に必要な水素を供給する。未反応な水素を循環させる水素循環ポンプは、燃料電池スタックに一体化されることがある。 構成:水素循環ポンプ、水...
エア ーコンプレッサー からスタックへ供給される空気の圧力を制御する。また、生成水の凍結による作動不良を解消する。 写真:左上 (カソード圧力制御弁 ) 構成:カソード圧力制御弁、エアバルブモジュール、エアーコンプレッサー ...
燃料電池は電気エネルギーを作り出すときに水が生成され、エキゾーストパイプから水または水蒸気として排出される。 構成:パージバルブ、ドレインバルブ □パージバルブ スタックから出る水を車外に排出する。運転中や...
障害物を感知して衝突に備える機能の総称。代表的なものは自動緊急ブレーキ(AEB)。 構成: 前方衝突回避警報(FCV)、自動緊急ブレーキ(AEB)、 センサー:画像認識カメラ+前方ミリ波レーダー77GHzなど 75...
ラゲッジ(荷室)の側面や底面を覆う内張り。荷物の積載に伴う出し入れ易さに加え、清掃し易さ、傷の目立ち難さなどが求められる。 樹脂パネルのほか、パンチカーペットも使用される。 サイズ: 1000㎜~3000㎜ 構成:...
フロアーの内張り。難燃性、吸音遮音性能、軽量材が求められる。 サイズ:1000㎜~3000㎜ 構成:フロアーインシュレーター、カーペット、フロアマット
ルーフトリムとは ルーフの内張り。軽量で遮熱性、吸音性の機能が求められる。 また、目立つ部分なので、インテリア性が重視される。ドアトリム、ルーフトリムなどから構成されるインテリア空間をトータルにコーディネートされたシステムとし...
ウインドガラス全体では、密封状態では外気との遮断により冷暖房効果と防音効果が期待される。 フロントガラスは長らく強化ガラスが使用されてきたが、衝突時の安全性の向上の目的で従来の強化ガラスから中間膜にフィルムを使用した合わせガラスに変...
車輪とともに回転するブレーキディスクを、ブレーキパッドで両側から押さえることで摩擦力(運動エネルギー)を熱エネルギーに変換する仕組みを用いたブレーキ方式。 旧車では前輪をディスクブレーキ、後輪をドラムブレーキとするのが一般的だったが...